一級建築士事務所プラスデザイン株式会社

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一級建築士製図試験 初受験の前に知っておくべきこととは01

建築士資格取得BLOG

当年度の課題発表前には

一級建築士は、もうすぐ学科試験と製図試験の課題発表があり、
今年度の受験生は、本腰を入れて受験勉強を行う時期になりました。
よくある質問で、独学で合格出来るか聴かれる事がありますが、
様々な情報収集が容易な時代になっており、独学の合格率も上がっています。
しかし、「建築知識」・「正しい実務知識」等を有していない状態では、
学科試験・製図試験共に独学での合格は極めて難しい試験である事は変わりありません。

いくら情報収集が容易になったとは言え、自身の計画や作図等を合格に至るよう指導を受けなければ、
正解か不正解かの判断が難しい試験の為、独学よりも資格取得の教育を提供している会社を活用する受験生が多いのが、
本試験の特徴です。
大手資格学校の二校が、合格者数を独占しているように宣伝しておりますが、
他の資格学校等も「自主的に」合格率が非常に高い、過去の試験を的中させていると宣伝されるため、
受講内容やコストも大きく異なり、自分が合格する為の最短ルートはどこか迷われるところです。

「出題される可能性がある内容を全て学習して詰め込むスタイル」は、
学習時間を講義日は朝から夜遅くまでの終日、講義日以外も自習をしっかりと行うので、
仕事も含めて他の事を犠牲にしてでも合格をと考えている方にはお勧めですが、
学習量に比例して受講するコストが高くなるのがネックです。

「出題される可能性を重点的に対策しながら、総合的には基本学習程度のスタイル」は、
毎年度出題される可能性を徹底して検討されているからか、出題される内容を的中する可能性は高い点が、
最も魅力的ですが、的中しなかった場合のリスクと教材等の制作を重要とされるため、
指導される講師のレベルは外れの可能性が高いという事を、関西での受講相談にてよく聞きます。

その他のマニアックな指導をされている内容等も耳にしますが、
それぞれの資格学校でも大きな特徴があり、受験生それぞれの相性が合うかも
合否の重要なポイントです。
また、最近格安での講座等も増えてきておりますが、私が知り得る限りでは、
受講講座の金額と合格率は比例していると感じます。大手含めて全ての資格学校が、
合格者数等の統計を開示してくれれば、一番比較しやすいのですが。。。

さらに、資格学校に通った場合でも、課題発表前から製図の勉強を行ってきた
既受験生、課題発表後から製図の勉強を行う既受験生と初受験生では、
アドヴァンテージが全く異なります。
初受験生で、資格学校に通ったとしても合格率は非常に低い数値です。
厳しい合格率の中で合格している方々の勉強方法や
実務内容等を参考にするのも、一つの方法です。

私が見てきた限りですが、
実際に合格している初受験生には、幾つかの共通点も見受けられます。

学習量が時間及び質ともに他の受験生の3倍程度行っていたり、
実務等で、ある程度知識を有した状態だったり・・・は、
誰もが当然だろうと思われるでしょう。
共通点ですが、時間を割けなくても合格している初受験生の方は、
作図練習で、最初に資格学校でよく行われる「ただのトレース練習」を行わないです。
率直に言えば、一回目等で「ただのトレース練習」を行っている間に、
先にやっておく練習を行い、その後に作図練習を行った方が、はるかに効率が良いです。
他にも共通点や、「そうならないようにする学習方法」はありますが、それはまたの機会に。
また、毎回の講義後の質疑等を積極的に行われ、
「一度指摘された事を何度も繰り返して間違わない復習方法」を実践されています。

初受験生は、しっかりとカリキュラムに沿って学習しても、
試験前日には、後2~3週間あればとなって、残念な結果になる方が多いです。
逆に言えば、2~3週間分の学習方法の効率化を図れば、万全な状態で試験に臨むことが出来るのです。
学科試験が余裕であれば、少し早めに製図試験の勉強を行えればベストですが、
先ずは第一関門の学科試験の合格を目指して、頑張ってください。